2008 2月 04日

溶連菌感染症

溶連菌感染症とは

    溶連菌という細菌がのどに感染して、のどの痛み、熱、体や手足の発疹などが出ます。舌はイチゴのようになります。うつる病気です。

治療

    のどの検査で溶連菌がいることがはっきりしたら、抗生剤を5〜7日間飲みます。1日か2日で症状はおさまります。くすりをしっかり飲まないで止めてしまうと腎炎、リウマチ熱、心臓弁膜症等の合併症をおこすことがありますし再発しやすいです。指示通りに最後まで飲むことが大切です

家で気をつけて欲しいこと

食べ物 のどの痛い時は熱いものや辛いものは控えて下さい
入浴 熱がなければかまいません
学校・保育園 抗生剤を飲んで24時間たっていて熱がなければ、登校可です
兄弟にもうつる 潜伏期間3〜7日。同様の症状がでた場合はすぐ来院して下さい

こんな時はもう一度診察を

    抗生剤を2日間飲んでも症状が改善しないとき

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